釣行日:2016年4月10日
時間:18:30~20:30
場所:兵庫県神戸市
天候:曇り
気温:15℃~16℃
風の状態:微風(水面に僅かに波が立つ程度)
水温:16℃~17℃
水深:80cm~100cm
水の状況:濁りあり/まぁまぁ流れあり
モニターでお送り頂いたルアー3種を一通り使用してみました。
とりあえず、ケミホルダーを装着した以外は、ドノーマルの状態で使用してみた所感&今回の実績ですが。。。。
1.Zagna
着水後、リトリーブを開始した瞬間からアクションを開始する立ち上がりの良さは、他のジッター系ルアーの中では群を抜いて素晴らしい出来栄えです。
また、普通のジッター系ではアクションが殺されてしまうような流れがキツイところでもしっかり泳いでアピールしてくれるので、通常ではナマズちゃんが
ルアーを見失ってしまって追い食いが成立しないようなシーンでも、しっかり追い食いしてくれます。
※実績:1匹
2.T-BUD
Zagnaと同じく立ち上がりの良さ&安定したアクションでした。あと、普段は年に数回しかバドを使わないので気のせいかも知れませんが、、、通常のバドよりもなんとなくハイアピールのような気がしました。
あと、リップが金属製でかなり頑丈そうなので、ヘタキャストな私がよくやらかしてしまう、「対岸激突によるリップを強く打ってバド死亡」事故が防げると思います。
で、T-BUDの利用シーンを考えてみましたが、私が良くいく流れが強めのゴロタ石だらけの「バド殺しポイント」でその威力を発揮してくれそうな気がします。
※実績:釣果なし
3.おちぱっくん
最初見たときの第一印象は「ラトル入りのジッターバグで良くね?」とか思ってしまい、一番理解に苦しむルアーでしたが、実際にキャストしてみて納得しました。
機能的にはまぁ、名前の通り「おちぱく」狙いであることは確かですが、着水後のなんというか「プルプルプル・・・」といったアクションがかなりナマズを研究されているなと。
これはどちらかというと、活性の高いハイシーズンより、活性の落ちる晩秋~初冬のナマズちゃんには、「おちぱく」狙いじゃなくても普通に使える&かなり威力を発揮すると思います。
※実績:釣果なし
実際の釣行レポートですが、3日前に雨が降ったとはいえ、なぜか河川全域で酷く茶色く濁りが発生しておりいきなり心を折られるようなコンディションでしたが、魚自体は良く動いており、
上流を目指して一心不乱に進軍する魚や、流れ込みで捕食している感じの魚が確認できました。
上流を目指している魚はだいたルアーに興味を示さないので軽くスルーしつつ、流れ込みにいる魚を狙ってZagnaを通すと結構激しくバイト&追い食いしてきます。が、、、、テールフック&ベリーフック
という構成のせいかやたらと微妙に針掛かりしてしまい、なかなかフッキングに至りませんTT
そのうちバイトもしなくなったので、本流に合流する用水路(幅約2m)のほうに「おちぱっくん」でも落してみるか・・・と思いつつルアーチェンジが面倒なので、そのままZagunaをキャストすると
見事なまでに落ちパク&フッキングし、なんとか1匹釣ることができました。
今回の釣行を通して、ZagnaとT-BUDについて、私のナマズ釣りのスタイルでは以下の扱いずらい点が見えてきました。
*ベリーフックとテールフックが絡む
*絡み防止の対策をしてはいるが、やはりフックが2つもあるとライン絡みのトラブルが増える
*中途半端な針掛かり多い
*ブッシュダイブからの脱出時にフックが折れる
なので、対策として次回釣行まで以下の対策を施そうかと思います。
*ベリーフックを廃止してテールフックのみにする
*フックをもう少し大きいものに変更する(おちぱっくんも対象)