レポートの第1回目は釣果報告ではなく、お送りいただいたルアー(Zaguna・T-BUD)に付属しているケミホルダーについてです。
まず、このケミホルダーですが、Xtradaのケミホルダーに酷似しており、ソレを使っている前提でのお話しですが、、、、
ケミホルダーを装着するために付属している「強力両面テープ」っていうのがそこそこクセモノで、長期間使用していたり、私のようにキャストスキルが絶望的な人が対岸の護岸壁や、 ナマズ釣りのポイントにありがちな突起物(岩など)にルアーが激突した際の衝撃で、割りと簡単にルアーからはがれてしまいます。
そこで、少々見た目は悪くなりますが、ホームセンターなんかでよく売られている屋外壁面用のちょっとゴムっぽい感じの強力両面テープ&ゼリー状の瞬間接着剤を使用してがっちり固定したほうが断然強度はあがります。
その手順がこちら。。。
1.「ルアーのケミホルダー装着部分」と「ケミホルダーの両面テープ貼付け部分」をアルコールなどでふきふきして脱脂。
*ルアー側(実際に使用したときに水面に近い部分にケミホルダーを装着するのが吉です。Zagnaならルアー先方。T-BUDならルアー後方)
2.装着したケミホルダーとルアーの端面にゼリー状の瞬間接着剤を盛り気味に塗布
3.瞬間接着剤といいつつ盛り気味で使うとなかなか硬化しないので、、、完全硬化まで12時間以上は必ず放置。
因みに、このケミホルダーですが、数あるルアー用のケミホルダーの中では断トツに使い勝手と耐久性は高いです。
ですが、以下のような欠点もあり、もう少し改良の余地があるのではないかと思います。
・ケミホタル装着時に糸絡みorブッシュにダイブしてしまった場合、ケミホタルが強制排出されてしまうことがある。
・強い衝撃が加わった場合にケミホタルが強制排出されてしまうことがある。
ということからケミホタルの固定方法でベストな方式は、やはりルアー本体にケミホタルを固定する機構が備わっていることだと思います。
※個人的には脳天ぶっさしタイプ+ウミホタルという方式が、耐久性・利便性・視認性ともに一番優れていると思います。